超ヘルシー!豆腐で作るムースタルト
生クリーム・バターがなくてもケーキが作れる!
桃がのったタルトケーキ。一見普通のケーキに見えますが、ムースタルトには必ず入っている生クリームとバターが入っていません。お砂糖も控えめ。 なのに、しっかりとスイーツの甘みが味わえます。タルトのザクザク!と、ムースのふわふわ!とした食感を楽しんで。
レシピ
タルト型(直径20cmの場合)
- 薄力粉 90g
- 強力粉 45g
- グレープシードオイル 70cc
- メープルシロップ 60cc
- バニラエッセンス お好みで
- 塩 ほんの少し
これらの分量でも20cm型だとギリギリでした。心配な方は若干増やして作ってみてください。
ムース(20cm型タルトにちょうどおさまる量)
- 木綿豆腐 400g(消泡剤を使わず、にがりの味も少ないものがオススメ。お豆腐は、ラップをかけて、重たいお皿をのせて、水を切っておくようにします。そうすると、余分な水分が抜けて水っぽくなりにくくなります。)
- イチゴジャム 大さじ2杯くらい
- メープルシロップ 大さじ1と1/2 (ジャムの甘さに合わせて調整します)
トッピング
フルーツはお好みで。ムースに使うジャムと合うものを選んで。
- 白桃(生だと変色するのでシロップ漬けで)
- ブルーベリー
必要なもの
- タルト型
- 重石
- クッキングシート
- ミキサー(ムースに使います)
- オーブン
作り方
タルト型の生地から。薄力粉、強力粉、メープルシロップ、オイルを混ぜて、バニラエッセンスをかけてこねていきます。
ひとまとまりになったら、30分くらい冷蔵庫で休ませます。 タルト型を取り出す頃に、オーブンの余熱を入れておきましょう(170℃で12分焼くようにセット)
取り出して、平べったくのばしてから、タルト型に入れます。 延べ棒で伸ばすとき、くっついてしまうようなら打ち粉をするとよいでしょう。(私はラップで簡易にしてしまいました)
タルトの型から浮き上がらないように、フォークなどで穴を開けておきます。
型にクッキングシート・重石をのせます。
170℃のオーブンで、12分ほど焼きます。型に少し焼き目がつくくらいまで。オーブンによって時間が異なるので、よく見張っておきましょう。
焼き目が少しついたら、重石を取り除いて、さらに焼いて型をしっかりと完成させます。160℃で10分くらい。 (もし、焼き込みタルトをするようなら、ここで取り除いて中身を詰めてさらに焼きます。ここでは、生のムースを加えるだけなので、最後まで焼きます。)
タルトが完成しました。ザクザク。冷ましておきましょう。
次に、豆腐のムースを作ります。
水切りしておいた豆腐を取り出し、そのほかの材料と一緒にミキサーにかけます。フワフワな食感になるように空気を含ませます。味見して、ジャムとメープルシロップで甘さを調整しましょう。
完成したムースをタルトの型に入れます。
最後に、お好みのフルーツをのせれば、完成です!
ジャムとフルーツの組み合わせで、いろんなケーキにアレンジできます。タルトは、甘さ控えめにすれば食事にも応用できます。
豆腐のムースは、数日経過すると、水分がしみ出してきますので、出来たらその日に食べてしまうことをおすすめします。
生クリーム・バターを使わずに、おいしいヘルシーなスイーツが食べられる豆腐ムースのタルト。ぜひお試しください。
ヘルシースイーツは、こちらの本を参考にしながら研究しています。
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過去のヘルシースイーツ
気分は常夏。パイナップルとココナッツミルクアイスの作り方 - coruri の おうちごはん
白ワイン香る、大人の涼ゼリー。 - coruri の おうちごはん
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まぜるだけで簡単!冷製トマトとバジルのパスタ
夏の料理といえば、そうめん、冷やし中華。でも、飽きてきちゃった…というときにオススメの冷製パスタです。
トマトをマリネするだけで簡単なのが嬉しい。茹で時間いれて15分で簡単に作れます。
トマトとバジルをたっぷりのせて、フレッシュなサラダ風パスタに!
レシピ
二人分
- パスタ 二人分 (冷製パスタには、細めのカッペリーニが合います。メーカーでも太さは違うようですが、0.9mmくらいからあるようです。1.4mmでも充分。)
- トマト 大3個 (冷蔵庫で冷やしておきましょう)
- バジル 好きなだけ
- 塩こしょう 少々
- はちみつ 少々 (トマトの甘さによって、量を調整します。コクが出ます)
- 白ワインビネガー または バルサミコ酢 ほんの少し(好みに応じて、フルーティーな香りなら白ワインビネガー、コクを出すならバルサミコ酢を選びます)
- オリーブオイル 大さじ2くらい
- ホワイトペッパー、ブラックペッパー お好みで
作り方
パスタを茹でながら、トマトのマリネを作ります。
トマトを小さくザク切りして、オリーブオイル、塩こしょう、ビネガーを入れて混ぜます。
はちみつも、トマトの甘さに応じて少しだけ入れます。塩味だけではないコクが出るのでオススメ。オイルと水分がよく混ざるようにします。
マリネしたら、冷蔵庫で冷やしておくと味が落ち着きます。すぐに食べても大丈夫。
パスタは茹でて、水で冷やした後にお皿に盛ります。
パスタに、トマトをのせます。オイルと水分が混ざったマリネ液もパスタにかけます。
バジルは香りを出すために、手でちぎってのせます。ホワイトペッパー・ブラックペッパーをかけて出来上がり!
関連レシピ
手打ちでもちもち!生パスタの作り方→
【手打ち】生パスタを作ろう! - coruri の おうちごはん
イタリアンにぴったり!白ワインゼリーの作り方→
【手打ち】生パスタを作ろう!
おうちで生パスタ。
我が家は、イタリアン料理が好きでパスタやピザをよく作ります。
ふだんは簡単な乾燥麺のパスタを使いますが、気が向いた時は手打ちの生パスタを作っています。
材料もシンプルな、卵入りの生パスタの作り方をメモ。そのうち、野菜ペーストを混ぜたりアレンジするのも挑戦したいと思っています。
レシピ
(300gの生パスタが作れます。)
- 薄力粉 100g
- 強力粉 100g
- 卵 2個(湿気が多い時期は、卵の量が多いと生地がゆるみやすいので気をつけて)
- 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 少々
ボリュームは、しっかり多めの2人分(男性なら普通かな?)くらいの量になります。
作り方
材料をみなボウルにいれて混ぜます。指で一生懸命混ぜていきます。
だんだん、粉がまとまってくるので、こねていきます。水分が多くなると、生地がゆるくなってしまうので、ベトベトになりすぎたときは粉を足して調整します。
まとまったら、冷蔵庫で生地を30分ほど寝かせます。
生地が落ち着いたら、打ち粉をした台の上にのばします。のべ棒登場。
我が家は、うどんやパスタなどを手打ちするとき、夫が上手にのばしてくれるので助かっています。私よりも上手です(笑)
厚さが2mmくらいになりました。
あとは、包丁で切っていきます。見ているだけで美味しそうな生パスタの完成です!
この日は、夫のリクエストでカルボナーラにしました。カルボナーラは久しぶり。クリーム系は、もちもちの麺とよく合いますね。
いつも参考にしている、イタリアン料理の本
試したくなるレシピがいっぱいで、コラムも読んでいて面白いです。パスタの作り方も、こちらを参考にしています。
白ワイン香る、大人の涼ゼリー。
大人の白ワインゼリー
夏の涼しげデザートに、前回はパイナップルとココナッツのアイスを紹介しました。 気分は常夏。パイナップルとココナッツミルクアイスの作り方 - coruri の おうちごはん
引き続き、今回は白ワインのゼリー。フルーツを寄せるとさらに涼しげ感アップです。白ワインの香りがオシャレな気分(笑)になりますよ。お料理に使うようなお手頃のワインで充分美味しく頂けます。
簡単で、楽ちん!
白ワインをゼリーにするのは難しいかな?と思いがちですが、意外とカンタンです。(アイスを作るよりも簡単です。)
レシピ
(ゼリー液600ccの分量を作る場合)
- ゼラチン(板でも粉でもOK。600ccを固める分量を用意。ゼライスなら、10gあれば大丈夫)
- 白ワイン 300cc
- 水 300cc(白ワインとの割合はお好みで調整)
- 好きなフルーツ(写真は、白桃とみかん。生のキウイやパイナップルは、酵素がゼラチンを溶かすので注意)
- グラニュー糖 適量(加えるフルーツの甘みにもよりますが、50〜100g程度は使うかも。固める前に甘さをチェックしましょう)
作り方
白ワインと水をお鍋で温めます。沸騰しすぎないよう、気をつけます。
火からおろしたら、グラニュー糖とゼラチンを入れて溶かします。カットしたフルーツと一緒に、保存容器に入れたら、冷蔵庫で冷やしましょう。
缶詰のシロップは、使わない
フルーツの缶詰を使うときは、水分を切っておきます。
缶詰のシロップを使う方法もありますが、保存液には砂糖が膨大に入っていて、あまりフレッシュな気がしないので・・・せっかくなら自分で作った白ワイン液だけで仕上げた方が、さっぱりして上品な味に仕上がります。
固まったら、もう出来上がり。
四角く切り分けてみました。ぷるん、ぷるん!
白ワインゼリー!友達にも好評で嬉しいな♪( ´ ▽ ` )ノ
アルコールを使うので、大人向けになります。ちょっとしたパーティーにもぴったりです。簡単なのでぜひお試しあれ。
気分は常夏。パイナップルとココナッツミルクアイスの作り方
パイナップルとココナッツで南国気分
また今年も、日本に猛暑がやってきました。 「あつい、あつい、」と連呼したくなる日々ですが、夏を少しでも楽しむ気分を作りたいな〜と思った矢先に、常夏な南国デザートを作ることに。
アイスが好きな旦那さんにも、少しでもヘルシーなアイスを・・・と思い、 ちょうど家にあったパイナップルと、大好きなココナッツミルクでアイスを作ることにしました。
パイナップルは、この時期お手頃だし、甘さもぎゅっと詰まってて元気が出ますね。
ココナッツも、大好きな食べもの。以前グアムに行ったとき、いたるところにココナッツの実がたくさん落ちていて、「あの中にはココナツウォーター?!」と気になりながらも、ぐっとこらえた思い出が。。
ココナッツミルクは、カレーに入れたり、タピオカミルクにしたり、いろんな応用ができて便利。
レシピ
- パイナップル 1個
- 白ワイン 200ccくらい
- ココナッツミルク 400cc(缶詰1個)
- 牛乳 100ccくらい
- メープルシロップ 適量
あると便利
- ふたがぴっちりしまる鍋
- ハンドブレンダー、またはミキサー
作り方
パイナップルを小さく切る。 葉の部分を底を切り落とし、縦に4等分して、中央の芯と皮を削ぎ落とすようにすると、楽に切り分けられます。
お鍋に、パイナップルを入れて、白ワインを加えて火にかけます。パイナップルの果肉が柔らかくなって、白ワインのアルコールが飛ぶように。 ものすごく、いい香り。
ふたがぴっちりしまるお鍋の方が、水分が飛ばなくて良さそうです。こちらは、ルクルーゼ。
パイナップルの色が鮮やかになって、柔らかく熱が通ったら、火を止めます。 このままでも食べたいけれど、ガマン。
ハンドブレンダーかミキサーで、パイナップルをペースト状にします。
ココナッツミルクと牛乳を火にかけて、沸騰する前に取り出したら、パイナップルと混ぜます。ここで、メープルシロップで甘みを調整します。はちみつでも美味しいかもしれません。
あとは、冷凍庫にいれて、凍らせながらハンドブレンダーをかけて、ふわふわな食感にしていきます。
うっかり凍らせすぎると、カチコチに固まってしまうので、タイマーで1〜2時間おきにチェックするのをお勧めします。 だんだん、空気を含んでふわふわな食感になっていきます。 脂肪分が少なくてシャリシャリな感じに仕上がります。 この手間をかけないと、ただの氷になってしまうので、ぜひミキサーをかけてみてください。
仕上がったのが、こちらです!カラフルなココットに入れてみました。 ちょうど遊びにきた友人にも食べてもらったところ、好評だったのでうれしい限りでした。
アイスクリームよりもさっぱりしていて、パイナップルのシャキシャキ感が、ココナッツとよくあいます(ココナッツミルクには繊維がありませんが、なんだかココナッツの繊維を食べているような気分になる)。
涼しげデザートで夏を乗り切りましょう! (冷たいものの食べ過ぎには、気をつけてね。)
ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック プロフェッショナル MR5555MCA
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【冷えとり】しょうがシロップ&しょうがチップ
みんな大好きな、しょうが
冷えとりですっかり定番となった、しょうが。 夏は、ジンジャーエールも美味しいですよね。
シロップを炭酸水に入れれば、自家製ジンジャエールになりますし、 お湯割りすればホットジンジャーです! 甘酒にも合います!
きび砂糖のコクがあって美味しいですよ。 市販のしょうがドリンク的なものよりもずっと美味しくて気に入ってます。
前のブログでも投稿したことがありますが、また作りたいレシピなので再度アップ!
ほぼ日の「しょうがのお勉強」を読んで
以前、「しょうがシロップ」を作りたくなって、参考になる作り方を探してたどり着いたのが、ほぼ日しょうがのお勉強 という連載記事でした。 読むと、みんな作りたくなるはず。
長いけどしょうが畑からキッチンまでレポートされていて、面白い読み物&レシピです。 しょうが畑の収穫の様子→
しょうがシロップを作るときに一緒にできる、スライスをおやつにした「モバイルジンジャー」も美味しいんです。
よく、しょうがのお菓子がコンビニなどで買えますよね。手づくりできるなんて!と感動して、作ることにしました。
しょうがシロップを作ってみた
私が実際に作ったレシピはこれです。一晩かけて漬けてから煮込みます。
レシピ
あると便利
- 土鍋(ほぼ日の記事のくだりのように、見た目がかっこいい。笑) 深めの鍋でも大丈夫。
- しょうがスライスを干す網など
- お茶パック(スパイスを袋に入れて、漬け置きます)
作り方
まずは、しょうがを皮むいてスライス。しょうがの量が多いと結構大変。 厚みは2~3mmくらい。 そして、お鍋に水以外の材料を入れます。
スパイスも、お忘れなく。
そして、一晩漬けおきします。
すると、出来上がったものがこちら。
水が出てる!びっくりですよ!!
そして、ぐつぐつ煮込みます。
ひたすら煮ます。 30分くらいだったかな… 目安は、しょうががちょっと透き通るくらい。
そして、煮出した汁がしょうがシロップとなり、 スライスの方は干しておやつにします。 半日くらい天日干しするのですが、 ほぼ日の記事によると、半乾きくらいにするのがコツなんだそうです。
グラニュー糖をまぶして、モバイルジンジャーが完成です。
ああ、また作ろう。