いちごのジャムと、余った水分で薔薇型ゼリーを作ってみた
お久しぶりの更新です。
先日は、季節おわりにさしかかった苺でジャムを作りました。
そして、苺ジャムの余ったジュースで、ゼリーを作ることに初トライしてみました。紅色のバラゼリーが出来上がって気に入ってしまいました(笑)。
いちごジャム
まずは、下ごしらえ。ひとつひとつきれいに洗ってヘタを取っているだけで、甘い香りに癒されます。いちご農家のみなさん、ありがとうございます。
そこへ、きび砂糖を投入。苺の重量の6割分を目安に。グラニュー糖を使いませんでしたが、きび砂糖のコクのある甘みが苺の味をとろりまろやかにさせてくれました。
少し潰しながら水分で砂糖がとけるように混ぜました。
あとは火にかけてグツグツ煮ていきます。今回はレモン汁と白ワインを少し入れました。
ぐつぐつしながら、上にたまるアクをとっておきます。 火をかけ始めて30分くらいで火を止めます。
水分が多めに残っていたので、取り分けておいて、あとで寒天ゼリーにしました。
ジャムは煮沸消毒した瓶に詰めて完成です。
いちご味の薔薇ゼリー
ジャムを煮ていたお鍋にジュースを入れて、水分を足しました。甘みをみて目見当をつけるしかないですが、今回は残った苺ジュースと同量くらいの水を足しました。もう少し水を多くしても大丈夫なくらいでした。
そこに、粉末寒天をいれて、火をかけながら寒天を完全に溶かします。水分量に合った寒天の量を入れます。
溶けたら火からおろして、型に詰めて準備完了です。
寒天なので常温のまま固まってしまいました。
写真だと少し鮮やかさに欠けますが、実際はもっと紅色です。
一口サイズのバラ、並べたくなります。
バラ型はなにかと便利です。
CAKE・MATE シリコーンプチフール型 ローズ DL-5961
- 出版社/メーカー: 貝印
- メディア: ホーム&キッチン
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しばらくは甘い香りのいちごジャムで、トーストが楽しめそうです。
玄米の塩麹を使った料理(お肉・お魚)
前の記事で紹介していた塩麹は無事に完成しました。アップするのを失念していましたが、おいしくいただいていました。
家族にも人気だったのは、やはりお肉に漬け込んで焼く食べ方です。
塩分と甘みとコクが混ざって、味に奥行きが出るように美味しかったです。気に入ってくれたので何度もリピートしました。
お魚にも使ってみようと思い、サバにもトライしてみました。
お肉と同じように少し漬け込んでおいて(時間がなければそのまま焼いてもおいしいです)
フライパンで焼くだけです。
淡白な魚にも合います。米麹自体が、みりんや料理酒などの代わりになってくれるそうなので、活用するとコクが出て美味しい上に簡単でした。
塩麹の作り方はこちらに記録しています。
発芽玄米の塩麹を作ってみよう
発芽玄米こうじを使えばカンタン
ヘルシーでおいしい和食。最近は「塩麹」が広まりましたね。 あなたは、塩麹お好きですか? お肉・お魚・野菜にも漬けられて旨味が増すので人気ですね。
発芽玄米こうじを使って、「塩麹」を作ってみました。
富澤商店で買っておいたものを使ってみることに。
発芽玄米こうじは、白い米麹と同じように使えます。色が玄米で茶色くなるようですが、まったく気になりませんのでオーケー。
材料
発芽玄米こうじ 1袋(250g)
お湯 300cc
塩 70g
塩70gはこのくらい。
塩麹の仕込み方
10分くらいでカンタンにできます。こうじの袋に記載されていたレシピを踏襲。
まず、お湯を冷まして60度になるまで待ちます。その間に、塩をお湯に入れて溶かしておきます。
こうじは熱に弱くて死んでしまうので、60度以下までは冷めるのを待ちましょう。
お湯が冷めたら、発芽玄米こうじを一袋分入れます。
よくかき混ぜます。コーンフレークみたいな見た目です。
かきまぜたてはこんな感じ。室温において、1週間〜(冬場は2週間)熟成させます。1日1回かきまぜるのだそう。
ここまで、他の料理しながらあっという間にできました。 あとは熟成の時間を待つのみ。どんな風に変化していくのかな?
熟成しながらまた投稿します。
使った発芽玄米こうじはこちら。
- 出版社/メーカー: 伊勢惣
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 2人 クリック: 3回
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米こうじを使った甘酒も、自宅で作れておすすめです。
手作り米麹甘酒を使って、お肉の旨味を引き出す方法
甘酒の麹が、お肉の旨味を引き出す
甘酒の続きです。
手作りの米麹甘酒には、もうひとつのメリットがあります。
それは、料理に応用して旨味を引き出すことができること。
塩麹などいろんな麹のパワーが注目されて久しいですが、甘酒にも米麹が入っています。
自宅で作る米麹甘酒であれば、麹が生きています。
この麹の残されたパワーで、お肉がやわらかくなり旨味が引き出されるのだそうです。
特にこんな特徴があります。
甘味が砂糖の代わりになる
お酒・みりんを入れなくてもいい
たとえば、角煮などにぴったり
自家製甘酒なら、そうした応用もできるのです。*1
お肉の煮込み料理で甘酒を活用させる方法
一晩甘酒に漬け込んでおくだけ
豚肉のブロックや鶏肉などなんでもお好みのお肉を煮込む前に、甘酒に浸して冷蔵庫で一晩漬け込みます。
ジッパー付きのビニル袋だと、まんべんなく日たせて便利です。
じっくりと麹が染み込みます。
煮込むときは弱火から
お鍋にお肉と甘酒をそのまま入れて、お醤油や野菜などの一緒に煮込む材料も入れます。
煮込むときは、弱火からはじめます。麹は加熱すると死んでしまいますが、火が通りきる直前まで旨味を引き出してくれます。なので、じっくりと弱火で加熱しはじめましょう。
あとはいつもの煮込み方と同じです。この日は煮豚として、みりん・砂糖・お酒を入れずに作ってみましたが、しっかり味が出ていました。
うっかり完成写真を撮影するの忘れてしまいましたが、夫もあっと言う間に食べてしまいました。
手作り甘酒を作ったら、お料理にも活用すると、さらに麹の旨味を味わえますよ。
手作りの米麹甘酒のレシピ
炊飯器を使って米麹の甘酒を作る方法 - coruri の おうちごはん
*1:たとえば、市販の米麹甘酒に、お湯で薄めて煮立たせるものがあります。仮に購入した時に麹が生きていたとしても煮立たせる熱で死んでしまいます。
ラベンダーとミツバチの力を借りて。手作り保湿ハンドクリームの作り方
おうちでコスメキッチン
お料理ではありませんが手作りコスメを作ってみました。
ラベンダーが香る保湿ハンドクリームです。 ハンドクリーム用に作りましたが、ボディのカサカサが気になる箇所にも使えています。
工程は10分ほどで簡単に作れます。
手作りが好きな人は一度トライしてみては。いろんなレシピがあるので、作るときは専門家やお店のレシピを参考にしてみてください。*1
私が実際作ってみたものを紹介します。
材料
大好きな、生活の木さんのレシピを参考にしています。
- ラベンダーの精油 4滴 :ブレンドされていない純粋なエッセンシャルアロマオイル。
(今回はWELEDA製を使っています)
道具
遮光ガラスの保存容器(50ml用)
ガラス棒
小さい鍋(又はオイルウォーマーか、湯煎できる耐熱容器など)
作り方
常温の蜜ろうは、固形になっています。オイルと混ぜるために、熱であたためる必要があります。
オイルと蜜ろうを加熱して溶かし、混ぜます。オイルウォーマーがないので小さい鍋で慎重に加熱。
固形の蜜ろうが溶けて、オイルとなじみました。
さらにラベンダーの精油を入れます。4滴まで(希釈濃度1%)。入れすぎると濃度が高くなって肌に刺激になりますので、入れすぎないように1滴ずつ入れます。
これでクリームができました。あっという間です。
冷えると固まりはじめてしまうので、すぐに保存容器に移します。
容器の大きさもぴったり。ガラス棒でそっとかきまぜて、冷まして固まらせて完成です。
固まると白っぽくなります。生活の木さんのレシピによると、使用期間は1ヶ月。ラベルを貼って、作った日を書いておくと安心です。防腐剤や保存料を使っていないので、スパチュラで取って使っています。体にやさしいものを作ったり、使うには、手間がかかるのだなあ・・・でもそれだけ化学製品に支えられているんだなということもしみじみ感じます。
ラベンダーの効能
- 肌の保湿
- 虫刺され
- 頭痛
- 傷の手当て
ずっと愛読しているアロマテラピーの本より抜粋。ラベンダーは万能ですね。我が家では、ほかにもラベンダーを手作り掃除スプレーなどにも活用しています。
生活の木さんによると、ラベンダー以外にも、フランキンセンス、イランイラン、カモミール、サンダルウッド、ゼラニウムなどでもおすすめだそうです。
使ってみた感想
今回のレシピだと、かなり固めの質感です。肌の体温でさら〜と溶けて、ぬったばかりはオイルのようにテカテカします。
アロママッサージのように、手軽にラベンダーの香りとスイートアーモンドオイルでマッサージするように使えるのが好きです。
なので好みは分かれるかもしれません。
手だけでなく、爪のまわりや、角質など、しっかりと保湿したいところにも便利です。
また、軽い頭痛がするとき、神経が疲れているときなどにも、首筋や手首になじませると香りでほっとリラックスできます。 こちらの商品の使い方に似ているかな。↓
アロマパルスリラクセーション | オーガニックコスメ・化粧品 | ニールズヤードレメディーズ
乳化剤も使ってみた
もっと肌になじみやすい触感にするため、乳化剤を使ってゲル状にする方法もあります。
市販品は肌にも浸透しやすくて、使い心地がよくなるように、保存も長く効くように、いろんな添加物が入っているのだな〜としみじみ。100%なくして生活することはできないのですが、こういう仕組みなのか〜と考えると物の見方も変わります。
実際に乳化剤を使ったタイプも作ってみたのですが、本当に質感がゆるくなりました。ただ、肌の相性を考えて今回のシンプルなクリームに落ち着きました。
手でつくることで、からだにやさしい製品の価値を改めて知る
実際に手で作ってみることで、肌に触れさせているものがどうやって作られているのか考え直すことができます。
市販されているものでも、オーガニックなもの・合成界面活性剤不使用・防腐剤不使用・など、からだにやさしいものの本当の価値が改めてわかる気がします。
手作りコスメも、お料理のように心を込めるようで楽しいです。 無理のない範囲で、手作りコスメもうまく活用していきたいと思っています。
シンプルでやさしい味わい。プレーンシフォンケーキの作り方
卵のやさしい味わい
今年のクリスマスは、ケーキを食べましたか。
シンプルでやさしい味のケーキが食べたいと思い、シフォンケーキを作りました。手作りのお菓子は心が満たされます。
実は、シフォンを作るのは初めて。
ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されている、なかしましほさん「とてもくわしいシフォンケーキのレシピ」でふんわり焼けました。
ケーキをたべるときのしゅわしゅわ〜と泡が音する感じと、卵と牛乳ときび砂糖のシンプルな味に、はまってしまいそうです。
とてもくわしいシフォンケーキのレシピ - ほぼ日刊イトイ新聞
ちゃんとプリントできるようにPDFも用意してくれています。さすがほぼ日。
材料
実際に使った材料はこちらです。なかしまさんのレシピを参考に。
(直径17cmのシフォンケーキ型1個分)
卵 Mサイズ 4個
きび砂糖 70g
シンプルな風味のオイル(今回は綿実油) 大さじ2(25g)
牛乳 50ml(1/4カップ) ※豆乳でも可
薄力粉 70g
バニラエッセンス 適量 ※バニラビーンズの代用
つかった道具
シフォンケーキ型(金属製のもの。テフロン加工のものや、型に油がついていると膨らみませんので、そのまま生地を型に入れます)
ボウル大2個、小2個(大きめのボウルに卵白・卵黄、砂糖用・小麦粉)
泡立て器(手で混ぜる用)
ハンドミキサー
へら
ふるい
オーブン(170度で30分焼きます。生地の完成にあわせて予熱を。)
液体と粉の分量は正確に計らないと、失敗しやすくなるそうなので、きっちり計りました。はじめに計量しておくと安心です。
卵の大きさによっても、配合が変わってしまうので気をつけます。
なかしまさんは、生クリームなしでもおいしいシフォンケーキを目指しているそうで、本当に卵と牛乳のやさしい風味でおいしかったです。
シフォンケーキができるまで
卵を、卵黄と卵白に別のボウルで分けておきます。卵白は冷やしておいて、卵黄から生地を作りました。
1.卵黄の生地をつくる
卵黄のボウルに、全体の1/3くらいの砂糖をいれて泡立て器で混ぜます。
混ざったら、オイルをいれて、白く乳化したら牛乳も入れます。
そこへ、ふるいをかけた小麦粉もいれます。真ん中から混ぜ始めて、だんだん外側へ・・・というほぼ日の説明を読みながら。ダマがなくなるまでかき混ぜます。
ひとつひとつの材料をまぜていく段階の目安をなかしまさんが説明してくれているので、参考になりました。
これで、生地ができました。
2.卵白でメレンゲをつくる
冷蔵庫に冷やしておいた卵白のボウルを取り出し、ハンドミキサーで泡立てます。はじめは砂糖を入れずにほぐしてから、残りの砂糖をいれます。
メレンゲは、泡立ての見極めが難しいですよね。どうやらしっかり泡立てるのがコツのようです。
全体がもこもこしてキメが細かくなり、ツヤが出て、泡立て器を持ち上げた時、メレンゲの先がゆるやかにおじぎするくらいのやわらかさまで泡立てる。
これだと、まだまだ・・・
くるりんと、角が倒れています。
そのまま数分高速で泡立てていったところ、角が立ちました。
お!
泡立てすぎてもいけないので、ここでストップ。メレンゲができました。
3.卵黄の生地と、メレンゲを混ぜ合わせる
泡立て器でメレンゲをすくい、卵黄の生地に混ぜます。泡がつぶれてもいいので、しっかりと合わせます。
へらを使って、卵黄の生地をメレンゲのボウルにいれて混ぜます。
泡がつぶれないように、すくいあげるようにして混ぜます。細かいコツは、ほぼ日をご覧ください。
おそるおそる混ぜたので、一部ムラが残ってしまいましたが、メレンゲを適正に泡立てていれば、なじむまで混ぜても大丈夫なのだそうです。
生地ができたら、型にいれて、オーブンへ。
4.オーブンで焼く
しっかりと膨らんでくれました。竹串をさしても生地がつかないのでオーケー。やさしい甘い香りがキッチンに立ち込めて、ほんわかした気持ちになります。
うっとりしていると逆さまにするのを忘れてしまいますので、しっかりと冷ましましょう。
空き瓶にさして冷ましました。型の内側までしっかり冷ますようにします。
型からそっとはがしていくのもどきどき。
あこがれの、ふわふわシフォンケーキができました。こんなに膨らむってすごいなあ。
デコレーションなしでもおいしいです。クリスマスなので、かわいく仕上げてみました。
家族それぞれプレートでデコレーション。
自分の手で作れば、シンプルな材料でやさしい味わいになります。余分なものが入っていないのも安心。
手をかけることで、気持ちのゆとりも生まれます。
ていねいな料理はやっぱりいいなあと思えたクリスマスでした。
はじめての天然酵母パン ホシノ丹沢酵母を使ってみた
久しぶりの更新です。
この秋はじめて、天然酵母パンづくりに挑戦しました。
ホームベーカリーなし・発酵器なしでもなんとか作れてうれしかったです。
なにより、天然酵母を起こすことで「酵母が生きている」ことに感動しました・・・。
ホシノ天然酵母パン種 丹沢酵母
使用したのは、ホシノ天然酵母パン種の「丹沢酵母」です。富澤商店で購入。小分けになっているので、少量ずつ使えて便利です。
意外にもamazon でも買えるようです。
- 出版社/メーカー: 有限会社ホシノ
- メディア: その他
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天然酵母の生種から起こすのは、まったくの初心者なので心配でしたが、しっかりと元気な酵母になってくれました。
生種ができるまで
煮沸消毒した瓶に、生種・ぬるま湯(30度)を混ぜます。温度はしっかり測っておかないと、熱さで酵母が死んでしまいますので注意。
清潔なスプーンで混ぜます。雑菌が入ると酵母の中で繁殖して異臭がするそうです。几帳面さが求められます(笑)。
このくらいまで混ざったら、ふたを覆って温度管理しながら待ちます。温度管理のことは以下に書きます。
蓋は完全に密閉せずに、空気が出入りするようにします。数時間おきに、スプーンでかき混ぜて空気を含ませます。
数時間すると、泡がぽつぽつ見え始めます。次第に、アルコールの香りが出てきます。
発酵完了の見極めのポイントは、苦味。どろっとした液状になってきたら、なめてみて、舌にぴりっと苦味が出てくるまで待ちます。
完了したら、発酵を休ませるために、冷蔵庫に入れて保管します。
温度管理
天然酵母を起こすために一番大事なのが温度管理。
種の温度が、25度以上、30度を超えないようにしないといけません。
でないと、酵母が死んでしまうそうです。
この時期の平均室内気温は20度くらい。室温そのままでは低すぎます。
そこで、家の中で一番温度を調節しやすい場所を探し・・・、たどりついたのが無線通信のルーターの近くでした(笑)。
それでもまだ温度が低いので、囲いを作ったり布をくるんで保温しました。
こまめに生種の温度計を使って、根気がいります(苦笑)
ちなみに、ヨーグルトメーカーなどがあれば発酵が短時間で済むようです。
気泡が出てくるとテンション上がります。さらに発酵が進むと、芳醇なアルコールの香りがしてきました。美味しいワインみたいな香り。自然の力、すごいなあ〜!!と感動しきり。
発酵して生種が完成したら、パン生地づくりへ
小分け1袋(50g)の酵母を起こすと、3〜4回分のパンが焼ける分量ができました。当然一気には作れないので、数日に分けて使いました。生種は冷蔵庫に入れて保管しておきます。1週間くらいで使い切るといいようです。
こねあげも難しいので、天然酵母に挑戦する前に練習しておいたほうがよいかも、と思いました。ホームベーカリーは自動でやってくれるようですが、手で捏ね上げるのも楽しいです。
数日に分けて生地をつくりましたが、起こしたばかりの生種の方が、1次発酵で進行が早かったように思います。元気な酵母の方が、早く膨らんでくれるのですね。
ネットで調べていたら、どうやら通の方々は、味わいを増すためにわざと寝かせる方もいるようで(ワインみたいですね)、そこまで研究するにはまだまだ道半ばです。
一次発酵と、成型
一次発酵が済んだところ。きもちよさそうなくらいフワフワに膨らんでいます。捏ね上げてから半日以上かかります。
ドライイーストのパン作りと違い、とにかく発酵、発酵、発酵。ここまでかかるのか〜と思いました。
でも焦ってもパンは膨らみません。
「酵母の時間」を感じながら、気長に待って、ようやく成形へ。
ずっしり重たくなった生地を計量して、分割。
いざ成形できる瞬間はうれしいものですが、ここでも触りすぎたりつぶしすぎてもうまく焼けない。奥深し。
食パン
成形した直後
発酵後
丸パン
焼成して、完成!
ついに焼成!発酵時間に比べたら、あっという間。
てまひまかかった天然酵母パン・・・!!
完成したらもう愛おしくて仕方ありません(笑)
食パンの方は、失敗したものもあり、型に入れるパンの難しさも知りました。
インスタグラムより↓
バジルを混ぜて食欲そそられる香りが…。少しハードで丸いの、ブールって言うのかな?今夜はパンに合うおかずに変更だ〜!
パン屋さんの天然酵母パンが、どれだけ手間がかかっているのかをとーっても勉強できた気がします。
手作り天然酵母パンで、サンドイッチも堪能。ぜいたくでフレッシュな朝の味でした〜。
自家製バジルパンのBLTサンド。フレッシュな朝の味がする〜!#E朝
パンづくりは、気温と湿度と時間が必要。大変だけど、そんなプロセスも愛おしい・・・。
パンは、もう少し研究していきたいと思います!
おしらせ
ヨガの活動ブログをメインにしております。こちらもよろしければご覧ください。